誤解についての解説

ここでは､最終回3について説明します｡
この話は前年に日本テレビのアニメが不評のうちに終了したことや作者が新しい連載を抱えていたことなどがあり､
【一時期は本当の最終回にするつもりで構成したものの､次の作品を考えていても作者はドラえもんの事が頭から離れず､思い直して『帰ってきたドラえもん』を構成､翌月号である『小学四年生』4月号に掲載されてドラえもんは続けられた】
との説が広く唱えられてきたが､ 実際は現存する記録等によれば｢さようなら〜｣と｢帰ってきた〜｣はほぼ同時に構成が始まっていたようで､当初から前編後編の連作として作成されていたことが分かってきている｡(｢さようなら〜｣雑誌初出時の時点で最終ページに『4月号に続く』と既に表示されていた｡)